インド・マハラーシュトラ州の州都、インド最大の商業都市、インド最大の貿易港。アラビア海に面したインド西岸では最大の都市で、昔はボンベイという名前で親しまれていた。1534年、漁村であった現在のムンバイの地は、ポルトガル人の支配下に入る。1661年、ポルトガル王女の結婚持参品としてイギリス王に捧げられ、ボンベイ(良い入り江)と呼ばれるようになった。覇権がイギリスへ移った後は東インド会社の拠点として発展し、近代の歴史の荒波にもまれながらもインド国内で随一のビジネスの中心となったた。1995年、マハラーシュトラ州政府は、「ボンベイ」を、漁村だった当時呼ばれていた名前の「ムンバイ」へと改称を決定した。日本政府も、1997年から正式に「ムンバイ」と呼ぶようになった。(「ムンバイ」という名前は、住民たちが崇拝していたヒンドゥー教のパールヴァティー女神の化身「ムンバデヴィ」に由来。)
|