ケベック・シティはフレンチ・カナダの代表都市。現在でも住民の大半はフランス系で未だなおフランス文化を色濃く残している。城壁に囲まれた旧市街は、1985年ユネスコによって世界歴史遺産都市の指定をうけ、城壁の上から見下ろすと迷路のように曲がりくねった細い小道や、急勾配の屋根の連なりが絵のように眺めることができる。17世紀18世紀の建物が現存し観光客に人気だ。4世紀にわたるフランスの伝統が息づくこの街の住民の90%以上は、フランス語を母国語とすることでも知られている。「ケベック」は、河が狭くなるところという意味があり、その名の通り、セント・ローレンス川が狭くなっているところに位置し、そのセント・ローレンス川は大西洋のセント・ローレンス湾に注いでいく。
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